ソーラーパネルといえば、太陽光発電ですよね。
かつてのソーラーパネル設置ブームから時がたち、多く家庭で、ソーラーパネル処分問題が起こり始めてきてます。
何と言っても、処分が難しく撤去作業を行ってくれるところが全然ないからです。
環境の維持のため、2024年から一部地域から条件を満たしている建物に対してソーラーパネルの設置が義務化が検討されて、ここから、さらにソーラーパネルを見かける機会も増えてくると思います。
太陽光発電とは、太陽の光を電気に変換する仕組みのことを指します。ただ、太陽光パネルを取り外す場合、いかにするかご存知でしょうか?また、費用についてもご不安かと思います。そこで、詳しくご説明いたします。
太陽光パネルの撤去と処分
撤去費用の目安
ただし、太陽光パネルを取り外す際には費用がかかります。作業費や処分費などがかかるため、最低でも20万円以上かかることがあります。
また、専門家に依頼する場合は、その費用も加算されることがありますので、ご留意ください。この費用については、事前に十分な見積もりを取ることが重要です。
作業事例
今回の【ソーラーパネルの撤去・回収作業】は、屋上から取り外して回収作業でした。
屋上から取外し、降ろし作業、運搬作業
税込168,000円でした。
費用はソーラーパネルの設置場所、取り付け方法、重さや種類、周辺環境など多くの要因で変動します。
撤去方法のパターン
太陽光発電の寿命、不具合・故障で取り替える場合
太陽光発電システム(ソーラーパネル)に不具合や故障が発生して取り替える。また、今後は太陽光発電の設備を20~30年使い続け、太陽光パネルが寿命を迎えて撤去する家庭が多く出てくると考えられます。
これらの場合は、太陽光発電システムの設置をした施工会社か販売会社が設備撤去を行います。製品の不良などが原因で撤去した場合の排出者はメーカーです。それ以外の原因で撤去した場合は、撤去を担当した施工会社もしくは販売会社が排出者となります。
いずれにしろ、太陽光発電の所有者は施工会社か販売会社に連絡を取り、撤去を依頼することになります。また、転居で太陽光発電設備を撤去する場合もこれに準じます。
家の建て替えやリフォームで撤去する場合
家の建て替えやリフォームに伴って太陽光発電設備を撤去する場合は、通常、解体業者が撤去作業を行い、同時に排出者となります。
したがって太陽光発電の所有者は解体業者に撤去と処分を依頼するのが一般的です。解体業者は設備を撤去後、太陽光パネルについては産業廃棄物の中間処理業者に処分を依頼することになるでしょう。
事故や災害で太陽光パネルが破損した場合
事故や災害で太陽光パネルが破損した場合は、上記とやや事情が変わります。単に破損しただけなら「不具合・故障で取り替え」と同じですが、太陽光パネルが地上に落下していた場合は太陽光発電の所有者自身が排出者となって廃棄することになります。
太陽光パネルは粗大ごみなどとして自治体に回収してもらうことはできません。通常は「使用済み太陽光パネルの回収・再資源化サービス」などを行っている専門業者に処分を依頼することになるでしょう。
私たち「沖縄粗大ゴミ回収センター」では、ソーラーパネルの撤去、処分場へと収集運搬まで行っております。
お見積もりも無料で行っておりますので、お電話、LINEでもお気軽にご相談でもご連絡ください!
また、太陽光パネルは故障しているように見えても電気が通っていることがあり、安易に触れると感電や怪我の危険性があります。その場から撤去する際も自分で行うのではなく、施工会社など太陽光発電設備を扱う業者に依頼しましょう。
太陽光パネルのリサイクルや買取
太陽光パネルを取り外す場合、捨てるだけでなくリサイクルや買取も可能です。これにより、環境にも貢献できるばかりか、少額ながら資金にもなります。太陽光パネルの再利用や販売は、持続可能なエネルギー利用に向けた取り組みの一環となります。
まとめ
太陽光パネルをご利用の際は、取り外しについても検討してください。適切な処理を行うことで、地球環境の保護に貢献できます。また、費用や処分方法については、専門家との十分な相談をお勧めします。
環境を守るためのソーラーパネルですが、処分問題は大きくなってきています。
人体に環境に影響する有害物質が発生することから、専門業者にまずは相談して、お見積もり撤去作業を行ってください。